基礎計算力は絶対必要
数学ですからね。
絶対に基礎計算力は必要です。
「計算問題なら大丈夫!」という方は多いですが、指導者からすると「まだまだ甘いな。」と思うことは多々あります。
「10問中9問正解できる」では正直甘い。
100問に換算すると、10問も間違えていることになります。
「100問中100問正解できる」
「正確にスピーディーに解ける」
「3回連続で100問正解できる」
同じ問題で構いません。
手が澱みなく動き、考え込んでしまうことがない状態に昇華させてください。
基礎計算ならこれぐらいできることを前提で綴ります。
じっくり考える時間を作る
文章問題や図形問題でわからない問題が出てきた時に、こんなことをしていませんか?
- すぐに解答を見てしまう。
- すぐに解説を確認してしまう。
- すぐに誰かに質問をしてしまう。
もちろん、これらの対処法が悪いわけではありません。
あまりに時間を使いすぎて、無駄な時間を費やしている場合もありますからね。
とっとと確認して、もう一度解き直した方が良い場合もあります。
しかし、この勉強の仕方では「自分の記憶を引き出す訓練」が疎かになってしまいます。
「あーでもない、こーでもない」と思考することが大事。
この行為が自分の思考の移動の幅を広げてくれるのです。
問題内容とお子さんの学習状況にもよりますが、30分〜60分ぐらい時間を使って、頭をこねくりまわしてじっくり考えることをしないと、本当の思考力は身につきません。
60分使った結果、解けなくてもいいんです。
でも、そこで答えを見ない。
次の日にもう一回チャレンジしてみる。
とにかく、自力を鍛える。
その繰り返しです。
3〜4日間、自力で考えてみてください。
そこまでやって解けなければ、「解答確認・解説確認・質問」です。
1回解けて満足しない
ほとんどのお子さんが、1回解けたらそこで満足してしまいます。
自力で解いたにせよ、答えを確認して解いたにせよ、それがテスト本番でも解けるわけではありません。
その時点では「解くのに時間がかかりすぎている」からです。
試験時間が設定されている以上、どんなに難しい問題でもかけられる時間はせいぜい5〜7分ぐらい。
皆、そこまで想定して勉強していません。
解けたことに満足して終わりだから、テストで結果が出ないのです。
だから塾では、その場でもう一度解かせます。
一度解けた万能感がすぐになくなり、苦笑い発動。
自分の考えの甘さに気づく瞬間ですね。
練習ではなくテストを繰り返す
つまずいた問題、時間がかかった問題はリスト化しておきましょう。
そして、その問題だけを集めてテストをする機会を作ってください。
もちろん時間を設定してくださいね。
で、手が澱みなく動く状態まで昇華させてください。
これは、基礎計算問題と同じです。
難しい問題こそ反復が必要なのに、計算問題ほどに量をこなしていない生徒が多い。
でも、それができればテストで結果が出てきます。
「自分で実践するのは難しそう。」
「実践する環境が欲しい。」
という方は、ご相談くださいね。
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