ブログをご覧のみなさん、学年末テストはいかがでしたか?
中学に進学してからの定期テストで、自己ベストを更新できましたか?
5教科合計得点で自己ベストを更新することも大切ですが、各科目での1年間の成長にも目を向けてみてくださいね。
さて、今回のブログではタイトルの通り、「英語で90点以上とる勉強法」についてお伝えしていきます。
難関県立高校を目指す中学生の多くが英語で高い得点力を誇り、入試本番でも90点以上を叩き出しています。
入試でそれだけ取らなければならないなら、定期テストでも当然のように高得点が必須条件!
では、何をしたらそれだけ取れるようになるのか?
今回のブログでは、定期テストで70点台だった生徒が90点をとるまでにしてきたことをお伝えします。
徹底したこととは?
提出課題はテスト範囲表配布時までに終わらせる!
テスト対策期間は弱点克服に集中する!
中学2年生の英語点数推移
前期 | 後期 | ||
中間テスト | 期末テスト | 中間テスト | 学年末テスト |
72 | 72 | 76 | 90 |
マインド編
なぜテスト範囲表配布時までに提出物を終わらせておくのか?
テスト範囲表が配布されてからテスト勉強をスタートしている場合、提出課題を終わらせることがメイン学習となり、繰り返し解き直す時間は極端に少なくなってしまいます。
問題集を1回解いただけで90点を目指すのは現実的ではありません。
90点を目指すなら、問題の解き方や答えまでの道筋を一瞬で判断できるようになるまで繰り返し勉強する必要があり、そのためには物理的な時間が必要不可欠です。
その時間を確保させるため、育秀会では通常授業時から定期テスト課題のペースメイクをしています。
テスト2週間前に集中すべきこととは?
苦手科目や、分からない問題・苦手意識のある問題をできるようにするには時間がかかります。
だからこそ早い段階で弱点を分析し、克服させる勉強に集中させることが大切。
こうした勉強は、日々カリキュラムが進んでいく学校や塾の通常授業期間では取り組むことが難しいですよね。
日々の学習で基礎固め、テスト対策期間で弱点克服学習と、期間ごとにやるべきことをはっきりとさせて取り組んでみてください。
学習内容編
中1の基礎知識を復習する!
入塾してからすぐにやったことは、弱点部分を分析すること。
文法よりも細かい知識部分で点数を落としていることが分かったので、その部分を復習しました。
彼女がよく間違えてしまう知識はこんなところでした。
①動詞の三単現のS、名詞の複数形のSの付け方
②動詞のing形の付け方
③動詞の過去形のedの付け方
大まかな付け方・変換の仕方は知っていても、細かい部分のルールをなんとなく程度にしていたため、そこで点数を落としてしまうことが多く、伸び悩んでいました。
そこを再度復習することから、英語学習をスタートしたのです。
復習は大切ですが、中1の全範囲を復習するには時間もかかりますし、効率が悪いと思ってしまいますよね。
それはその通りで、全部復習する必要はありません。
お子さんのつまずいているポイントをしっかり分析してから、効率の良い復習方法を決めていきましょう。
文法学習は英文と和訳をセットで!
これは、これまでのブログやチラシに掲載している英語勉強法でもお伝えしていることですね。
問題になっている部分だけ答える勉強法では、英語の文法構造を覚えるには効率が悪いです。
英文と和訳をセットで答える勉強法のメリットは、単語暗記の勉強をする必要性が極端に減ることです。
常に英文と和訳を書くことで、自然と単語のスペルと意味を覚えられるからです。
長文読解の精読!
この勉強法も、ブログやチラシに掲載してきた勉強法ですね。
文法問題はできるけど、長文読解問題になると内容理解ができず点数が伸びないという生徒は結構多いと思います。
長文読解への苦手意識を払拭させるために、精読という方法がおすすめ。
最初のうちは問題部分は解かなくても良いので、一単語一単語の意味をしっかり捉えて和訳練習をしてみてください。
この精読にじっくり取り組むことで、高得点生の仲間入りに近づけます!
精読のやり方を知りたい方は、お問い合わせフォームから無料学習相談を!
まとめ
点数アップのために、奇抜な勉強法は必要ありません。
地味なことを地道に取り組めるかどうか。
効率の良い勉強法は、最初から求めるものではありません。量をこなしていく中で見出せるものです。
英語の点数が60〜70点台で伸び悩んでいる生徒は、今の勉強法のままでは点数もそのままになってしまう可能性がありますので、今回ご紹介した勉強方法を参考にしてみてくださいね。
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塩見賢人 (水曜日, 02 12月 2020 10:38)
英語資格保持者に聞いた、もっとも効果のある英語学習方法とは?
英語学習ひろばの塩見と申します。
今回弊社サイトで、もっとも効果のある学習方法について調査結果を発表しました。
下記のページより調査結果をご確認ください。
https://hitononayami.com/learning-method/
弊社独自にアンケートを行い調査した結果なので、他では掲載されていない内容です。
弊社では、この調査結果を、現在英語の学習を行っている幅広いユーザーに届けられればと考えております。
またこのような調査結果を掲載することで、御社のページの信頼度も向上するかと思います。
引用のリンクを張っていただければ、こちらの調査結果を使用していただいて問題ありませんので、是非ご検討ください。
また、今後もこのような調査結果を掲載していく予定ですので、是非ご確認ください。
調査結果一覧:https://hitononayami.com/category/survey/
TOEIC必要な学習時間調査結果:https://hitononayami.com/toeic-study-time/