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横浜平沼高校の平均点・合格点は何点だったのか?

横浜平沼高校合格者平均点

横浜平沼高校

実質

倍率

中2

内申

中3

内申

内申

合計

英語 数学 国語 理科 社会 合計

特色

検査

2023年度 1.20                    
2022年度 1.49 40.6 83.1 123.7 81.7 68.2 79.6 83.5 87.7 400.7 54.70
2021年度 1.32 39.2 82.8 121.9 82.9 76.8 86.2 73.9 92.7 412.5 46.61
2020年度 1.33 39.8 82.5 122.3 79.0 71.2 86.0 77.2 82.9 396.3 49.09

2019年度

1.47 39.4 82.2 121.6 79.9 62.2 79.5 83.9 60.7 366.3  

2018年度

1.24 39.5 82.3 121.9 79.3 70.4 81.8 67.8 62.1 361.3  

2017年度

1.14 39.4 83.1 122.6 80.2 77.2 88.9 66.9 75.3 388.5  

2016年度

1.32 40.6 83.8 124.4 71.1 68.3 86.9 66.7 78.3 371.3  

2024年度入試 横浜平沼高校のS値比率

1次選考比率 2次選考比率
 調査書

学力

検査

特色

検査

学力

検査

観点別

(3学/主体的)

特色

検査

5 5 1 8 2 1

2020年度 横浜平沼高校合格者の平均点

内申平均点

横浜平沼高校合格者の5年間の平均を2年次と3年次で見ると、2年次では39.74、3年次の内申平均点は82.78です。3年次では9教科で41.39ということですね。

 

2年次+3年次✖️2の合計では、平均122.56です。

学力検査平均点

横浜平沼高校の5年間の学力検査平均点は376.74点です。

 

5年間それぞれを見ても結構ブレが大きいので、「大体400点取れれば」と考えるのではなく、それぞれの年度過去問で平均点+30点を目安にしましょう。

特色検査平均点

問1

英語読解
問2 国語読解
問3 美術・数学・社会の教科横断型
問6 論理パズル+数学型

横浜平沼高校では、2020年度入試で初めて特色検査が実施されました。

 

平均点は49.9点。

 

問3は湘南高校が選択した問題、問6は横浜翠嵐高校が選択した問題と同じです。

 

 

もちろん、2021年度も同じ系統の問題が選択されるかは分かりませんから、その他の特色検査問題も対策して、より汎用性のある対策をしていきましょう。

2020年度 横浜平沼高校合格者の得点例

ここでは、横浜平沼高校に合格した受験生の中でも、内申点・学力検査得点・特色検査得点で平均点を大きく下回りながらも、見事合格できた受験生たちの得点例を見ていきます。

 

 

これから入試対策で、神奈川県立過去問を解くときに、自分の内申点で合格が可能な得点力があるのかを評価する参考にしてもらえたらと思います。

内申点110未満での合格例

中2

内申

中3

内申

内申

合計

英語 数学 国語 理科 社会 合計

面接

特色

検査

35 72 107 81 76 98 92 80 427 100 46
35 70 105 80 85 96 81 81 423 100 65
38 70 108 75 69 86 85 95 410 100 56
30 72 102 91 81 98 82 73 425 100 84
31 76 107 78 80 90 68 86 402 100 46
31 68 99 78 76 96 86 80 416 100 81
26 52 78 61 70 92 76 96 395 100 64

横浜平沼高校合格者の平均内申点112.3に対して、内申点110未満での合格例です。

 

上の表の横浜平沼高校S値比率を見ても、1次選考では調査書:学力検査:面接:特色=4:4:2:1です。

 

内申点110未満となると2次選考枠内の争いになる可能性が高くなります。

 

そうなると、学力検査での得点力を高めることに注力することが、合格を引き寄せることになります。

 

上記の表を見ても、得点力が高い生徒が多く410点を超えている受験生が多いですね。

 

特色検査が40点台でも合格できている例もあります。

 

2次選考になると、学力検査のS値比率は5倍になります。そして、特色検査得点は1倍と変わりません。

 

このことを考えると、特色検査より学力検査の対策の優先度が高いと言えます。

 

特色検査の対策ももちろん必要ですよ。あくまで優先度の違いです。

学力検査380点未満での合格例

中2

内申

中3

内申

内申

合計

英語 数学 国語 理科 社会 合計

面接

特色

検査

42 84 126 78 66 78 67 80 369 100 38
38 86 124 79 69 76 78 74 376 80 47
42 88 130 49 66 80 81 72 348 100 47
41 82 123 93 62 90 53 68 366 100 45
41 86 127 60 72 88 68 61 349 100 48
42 88 130 54 68 78 51 73 324 100 54

点数が380点を切っている受験生でも、内申点120を超えていると合格できている例がいくつかありました。

 

しかし、内申点120を下回ってしまうと合格できなかった受験生が多いこともデータで分かりました。

 

ここが第1次選考と第2選考の分かれ目でったのでしょう。

 

学力検査得点が低いほど、2次選考のS値比率で学力検査得点が伸びないからです。

 

入試対策で神奈川県立入試過去問を解くと思いますが、その時には一番上にある表の横浜平沼高校合格者平均点を参考にし、平均点+30点を目安に対策をしましょう。

 

やはり対策と入試本番は緊張感が違います。

 

入試本番、何かの教科であまり解けなかった、手応えが全くなかった時、焦りから気持ちがコントロールできなくなることもあります。

 

そういったことも想定する準備が対策です。

特色検査30点未満での合格例

中2

内申

中3

内申

内申

合計

英語 数学 国語 理科 社会 合計

面接

特色

検査

43 90 135 87 82 86 82 79 416 100 29
42 90 132 88 72 74 75 83 392 100 26
41 84 125 90 65 86 69 80 390 100 29
41 84 125 79 77 74 78 79 387 100 23

特色検査得点が30点未満という例が非常に少ない中で、4人ほどいました。

 

 

学力検査平均点を多少下回っていても、内申点平均122に対して内申点で125を超えていると、特色であまり取れなかったとしても合格できるという例になります。

 

もちろん、特色検査の対策を怠って良いということではありません。

 

あらゆる対策を万全にすることが、入試本番のメンタルを正常に保てる要素になります。

 

対策が不十分で不安が高まると、あらゆることが上手くいかなくなります。

 

入試本番の1・2教科目で思うように解けなかったとき、その後の試験を気持ちをコントロールして受けることができますか?

 

ここでこのような例をあげたのは、試験の直前まで最後まで諦めず、勇気を持って入試対策を頑張ってもらいたいからです。

 

その頑張りが、自分を支えてくれます。

 

入試を控えた時期になかなか点数が上がらない状況だと、不安ばかりが募ってうかもしれません。

 

しかし、今の自分にできる対策は何か、短い期間でも伸ばせる教科や分野はどこかを考えて最後まで頑張ることが、自分のメンタルを強くし、合格を引き寄せるのです。